コウジ酸とは?その効果・効能

コウジ酸の効果・効能

コウジ酸とは、グルコースなどを麹菌が発酵させることで生成される麹菌由来成分です。

酒蔵や醤油造りなどで麹を扱う人の手が白くすべすべしていることから、その美白効果の研究が進められ、現在は医薬部外品の美白成分として厚生労働省に認可されている有効成分です。

コウジ酸の美白効果は、チロシナーゼの活性を阻害するというところにあります。

紫外線など表皮から刺激を受けると、メラノサイト内にあるチロシナーゼという酸化酵素が活性化されます。
そして、チロシナーゼが活性化すると、チロシンというアミノ酸の一種を黒色メラニンに変性させるため、色素沈着が起こってシミやくすみなどが引き起こされます。
つまり、外的刺激を受けても、チロシナーゼが活性化されなければ黒色メラニンの生成も過剰にならないということになり、そのためコウジ酸のチロシナーゼ抑制作用は美白効果に優れているということになります。

さらにコウジ酸には、チロシナーゼの中にある銅イオンを奪い取るキレート作用というものも持っています。 銅イオンを奪うと、黒色メラニンを作り出させなくなるので、より一層予防美白効果が高まるのです。


コウジ酸の安全性・副作用

コウジ酸の安全性・副作用

コウジ酸は1988年に美白有効成分として厚生労働省から認可を受けましたが、2003年に発がん性の可能性があるという研究結果が発表されたため、一度使用禁止となりました。

しかし、天然由来成分から作られるコウジ酸の安全性を信じる化粧品メーカーによって、2005年に発がん性のリスクは極めて低いことが証明され、現在では有効な美白成分として美白化粧品に配合されています。

ただし一度でも発がん性があると認められたとなると、不安を感じる方もいるかもしれません。

発がん性の動物実験では、高濃度のコウジ酸を与え続けることによって発がん性があるというデータになりましたが、医薬部外品の美白化粧品の濃度では人体への影響はないと言えます。

また、そもそも酒蔵などで素手で麹菌をかき混ぜている人は、常にコウジ酸が皮膚から浸透している状態です。
もし発がん性が高いのであれば、酒蔵などで働く人の多くががんになってしまうことになります。

もちろんそんな事実はありませんし、基本的にはコウジ酸で肌荒れなどのトラブルが起こるということもありません。

ただし、人の肌の状態はそれぞれに違いますし、中にはコウジ酸が肌に合わないということもあるでしょう。

心配される副作用はないものの、肌に合わないと感じたり、何らかの症状が出た場合は使用を中止するようにしてください。

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